古くから和包丁に使用される安来鋼 白紙一号鋼を鋼材に使用しております。
日頃多くのお客様から洋包丁でも鋼の切れ味のより良いものをとのお声を頂いております。
極限まで鋼材内部の不純物を取り除いた炭素鋼 白紙一号鋼は、硬みが非常に強く切れ味を出せる鋼材として和包丁に使用されてきましたが、鋼材の特性上製造段階の割れや破損などが発生しやすく今まで一枚鋼の洋包丁に使用されることは非常に希なことでした。私どもでは和包丁・洋包丁双方の製造技術を活かした本鍛造により、少量ずつではございますが一枚鋼の洋包丁での製造を実現致しました。
一丁一丁火造本鍛造による手造りのため、大量に製造することが難しく場合により数ヶ月お待ち頂く事もございますが、純粋な鋼の持つ本来の切れ味をお求めの方におすすめできる逸品でございます。
※在庫切れ製品につきましてはお問い合わせ下さい。