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店舗概要

ご挨拶

三代目

 

此の度はご閲覧を賜り、誠に有難う存じます。

私どもは、源氏に仕えた刀鍛冶の流れを汲み、魚河岸の歴史とともに歩んで参りました手造りの打刃物専門店でございます。

創業当時より刀鍛冶の伝統製法を受け継ぐ和包丁の製法を堅く守りつつ、当時かなり稀であった技師の海外派遣により、いち早く洋包丁の製造技術を取り入れ、双方の特性を生かした独自の鍛造(たんぞう)製法を確立、完成させました。
これにより多くの特殊刃物の製造に成功、鮪(まぐろ)解体など魚市場専用の特殊包丁から各種御料理包刀まで、確かな品質と幅広い品揃えにて取り扱い、永きに亘り全国各現場より御愛顧を賜り今日に至って居ります。

これも偏に、日本橋の魚河岸時代より今日の築地場外市場に至りますまでの御得意様各位のお引き立ての賜と、心より感謝致しますとともに厚く御礼を申し上げる次第でございます。

また、「職人として家業に従事致す事を一貫とする」との代々の方針に則り、当主はじめ従業員一同、始業と同時に製造現場での修行を積む訓えを守って居ります。
御誂えもののご相談やその他のお問い合わせ等、現場の職人としての立場から誠実に対応させて戴いておりますので何なりとお気軽に御訊ね戴きますれば幸甚に存じます。

此の後も皆様の御信頼の許、永代の御繁栄のお役に立たせて戴けます様、精魂を籠めて研鑽を積み家業に専念努力致して参る所存でございます。
皆々様におかれましては末永くなお一層の御贔屓お引立てを賜ります様、心より御願いを申し上げ、今般のご挨拶とさせて戴きます。

 

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謹啓 皆々様にはご清祥にてお過ごしの御こととお慶び申し上げます。平素は私どもに格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

今般はご報告とお願いのことがございまして、ここにご挨拶させて戴きます。
平成二十三年 三代目当主 小川三夫が身罷りましてより、早や二年が経とうとしております。

父 三代目は、祖父 二代目 小川五郎左衛門の長男として生まれた時より跡取りとしての薫陶を受け、高等学校在学中より二代目並びに初代門弟たちの許で修行を始め、「男子、一生涯の道」として、この道に入りましてより六十余年の間「一生修行」が口癖でございました。

日ごろは早朝より夕刻まで常に現場に立ち、余念なく研ぎものに向かい合い、お客様のお役に立てますことを一番のよろこびとし、病に倒れる前日まで「人に、 仕事に恵まれ、有難いこと」と常づね申し、日々感謝をしながら「最善の仕事を心掛けるのが当たり前」と励み続けて参りました。
庖丁一筋に、一生涯を懸けて家業を努め貫き、最期まで純一無雑に職人としての道を全うして逝ったとおもっております。

これも偏に代々のお得意様はじめ皆々様のご温情とお引き立ての賜物と、ここに改めまして三代目に替わり深謝いたしますと共に、父に賜りました永年のご厚情、ご信頼のほどに衷心より厚く御礼申し上げます。

これよりは祖父、父の訓えを心柱とし、三代目の弟子たちと一心に力をあわせ、お客様の御用に誠実にお応え致すべく各々全身全霊を傾注し、家業に専心努力、修行に精励研鑽致して参る所存でございます。
一同甚だ未熟ではございますが、其々に覚悟を持って真摯に取り組んで参りますので、どうぞ変わらぬご指導と厳しいご鞭撻の程、また倍旧のご芳情ご愛顧を賜りますよう、重ねて心より宜しくお願いを申し上げます。

まずは上、御礼旁々ご挨拶まで申し上げます。

謹白

平成 25年 7月 吉日


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